セルフケアについて

美容のためには22時くらいに寝たほうがいいという話の信憑性と、日中の昼寝について

自宅にいる時間が長い方の中には、昼寝などの「こま切れ睡眠」をとっている方もいると思います。

しかし、こま切れ睡眠はあまりよくない習慣といわれています。
日中に30分以上眠ると、かなりの確率で深い睡眠に入ってしまい、夜の睡眠が浅くなってしまいます。

脳は深い睡眠の間に熱を冷やすため(活動中の脳は熱を持ちます=頭熱)、日中、習慣的にこま切れの睡眠をとっていると、冷却の効率が悪くなり、脳がしっかり休めなくなってしまいます。

また、夜間の深い睡眠の間に出る成長ホルモンが減ってしまうことも問題です。
(成長ホルモンは、大人になってからも細胞の修復やたんぱく質の合成、お肌の問題などにも関わる重要なホルモンです。)

ということで、睡眠はちょくちょくとるのではなく、「なるべく夜にまとめてとることが理想」ということになります。

もし、昼寝をするのであれば、30分以内が理想です。

そのくらいの適度な長さの睡眠であれば、血圧が下がったり、集中力が増したり、精神的にもリラックスできるようになります。

22時くらいに寝ると、美容に良いという話は間違い

女性誌などで、22時から深夜2時までをお肌のゴールデンタイム、シンデレラタイムなどと呼び、この時間に眠ると美容に良いという話がありますが、これは全く根拠のない間違いだそうです。

肌の修復のためには成長ホルモンが関係していますが、その成長ホルモンが分泌されるのは、何時に眠るかは関係ありません。
むしろ、「睡眠の深さ、つまり質の方が重要」なのです。

なぜなら、肌の修復に関連ある成長ホルモンは、「深い睡眠の最初の3時間」ぐらいまでに分泌されると言われているからです。

例えば、前述したように、日中に長く昼寝をして、深い睡眠状態が出てしまうと(30分以上の睡眠)夜の睡眠が浅くなる傾向があります。

成長ホルモンは、深い睡眠時に分泌されるため、美容の観点からみると、長すぎる昼寝を習慣にしてしまうことはリスクかもしれません。

ただし、たまに昼寝をするのは気持ち良いものですよね。

習慣にさえしなければ、大きな問題にはならないでしょうから、疲れていたり、ストレスが溜まっている時は、開き直って気持ち良く寝てしまいましょう。

※今回の記事を書く上で以下の書籍を参考にさせていただきました。

8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識

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