セルフケアについて

毎日やっていることを少しだけ変えていくと、心と身体がラクになる

興味深い記事を見つけたので、シェアしたいと思います。
記事はこちら→http://logmi.jp/61359

本文を要約すると、

新しいことを突然やるんじゃなくて、毎日やっていることをちょこっと変えていく、っていうことが、実は、自分を変える上で1番確実で、大きく自分を変える方法であるということが、これまたいろんな研究でわかってきました。(本文から抜粋)

といった内容の記事です。

この考えには、私も共感しました。

当院で指導しているセルフケアも、日常生活を大きく変えなくてはいけないようなものは採用していません。

半身浴は、お風呂の入り方をちょっと変えるだけ。

湯タンポはお湯を入れるのが多少面倒なだけで、あとは何か他のことをしながら身体を温めるだけですから、生活が大きく変わることはありません。

基本的に人間は、急激な変化を嫌うので、生活が大きく変わるようなセルフケアの方法を指導してしまうと、患者さんはなかなか付いてきてくれないんですね。

例えば私が、「明日から糖質は取らないでください」とか、「毎日、22時には寝てください」なんて言ったとしたらどうでしょう。

おそらく、ほとんどの患者さんが困惑するはずです。

しかし、治療家の中には、こういうことを平気で言う人っているんですね。

おそらく、病気を治すためなんだから、それくらいストイックにならなきゃだめだという理屈なんでしょうけど、根性で病気が治るわけではありませんし、逆効果になる場合も少なくない気がします。

例えば、ストイックな生活はとてもストレスがたまります。

すると、これだけ頑張っているんだから、早く結果を出したいと、「症状の改善度合いに執着する」ようになります。

順調に結果が出ていれば問題ありませんが、そうでもない場合、患者さんは怒りや焦り、不安を抱えることになります。

これらの感情は心身にダメージを与えるだけでなく、臨床的に見ると、こういった感情に支配されている方は、症状改善のスピードが遅い傾向があります。

これでは、本末転倒ですよね。

ですから、私たち治療家は、人間には、急激な変化を嫌う習性があることを考慮し、指導していくことが大切なのではないかと考えています。

本文にも書いてありますが、自分を変えたいと思うなら、「毎日やっていることをちょこっと変えていく」ということが大切です。

派手で大きな変化は、脳が警戒しますから、地道にコツコツ変化していきましょう。

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