セルフケアについて

湯たんぽ(ファシー)のお湯の温度を簡単に調整する方法、お湯の量について

当院では、婦人病対策という意味で、患部を直接温めることができる、使い勝手の良いfashy(ファシー)の湯たんぽをおすすめしています。

とても温かくて気持ち良いので、ほぼ全ての患者さんに使っていただいていますが、よく聞かれる質問として「お湯の温度の問題」があります。

というのも、ゴム製の湯たんぽには、「適正温度が70℃前後」とされており、それを忠実に守ろうとするのは、かなり面倒だからです。

そこで、私が普段行っている簡単な方法をご紹介したいと思います。

簡単にお湯の温度を調整する方法

まずは普通に、やかんや電気ケトルでお湯を沸騰させます。

沸かす段階で、適度な温度にすることは難しいので、「事前に適当な量の水を湯たんぽに入れ」、その水の上から沸騰したお湯を入れます。

お湯は単純に沸騰させてしまえばいいだけですし、後は、予め湯たんぽに入れる水の量を増減するだけで、ある程度狙った温度に近づけることができます。

不安な方は、最初だけ温度計を使い、沸騰したお湯にどれくらいの量の水を入れると適温になるのかを調べておけば、それ以後は、毎回、同量の水を用意しておくだけで済みます。

個人的に実験してみました。

ちなみに私個人は、性格が大さっぱなので、わざわざ温度計でお湯の温度を測ったりなどしません。
(日々のことなので、そんな面倒なことはしたくありません)

湯たんぽの素材である塩化ビニール樹脂は、基本的に熱に強い素材のようですし、Fashyの場合、使用可能温度は20~100 度(もちろン適正温度とは意味が違いますが)ということなので、事前に多少の水を入れておきさえすれば問題ないだろうと、勝手に判断しています。

そんな無責任な!
と言われそうですが、一応、それなりの根拠はあります。
実は自分で実験してみたのです。

適正温度を完全に無視して、数年間、湯たんぽを利用してみてみました。

私は熱い湯たんぽが好きなので、これまで、耐熱温度さえもほとんど気にせず、「ほぼ熱湯レベル」のお湯をガンガン入れて使ってきました。

天然ゴム100パーセントのサンガー社の湯たんぽの例だと、夏はほとんど使いませんでしたが、冬の時期はほぼ毎日使用していました。

おそらく1年のうち5カ月程度。それを約4年くらいは問題なく使えていたと思います。

しかも、その湯たんぽも何か問題があったから変えたわけではなく、単純にデザインに飽きたからという理由で買い換えただけです。
おそらく、まだ数年は使えたと思います。

しかし、例外もあります。

うちの嫁さんが購入したゴム製の湯たんぽは(聞いたこともないようなメーカーでした)、これまた、熱湯に近いお湯をガンガン入れて使っていたのですが、ふとした時に、お湯漏れが起こっていることが分かり(ほんの少しだけですが)すぐに使用をやめました。

ちなみに、購入してから約5年。
使っていない年もあったとのことなので、使用期間は約2年程度(冬の時期だけ)ではないかとのことです。

メーカーによっても強度が違うようなので、嫁さんが使っていた湯たんぽは、あまり熱に強いタイプではなかったのかもしれません。
(ちなみに、Fashy製の湯たんぽは、かなり耐熱性が高いことで知られています)

このように、メーカーの違い、使用年数や環境、使い方によって、当然、湯たんぽの劣化具合は変わってきますので、その辺りは十分ご注意ください。

多少、適正温度をオーバーするくらいであれば、おそらく実害はないのでは?

このように、私の個人的な実験によると、適正温度を遥かに超えた熱湯に近いお湯でも、数年は平気で使える強度はあるのではないかと考えています。

私のように熱湯を入れるのは極端だとしても、適正温度を多少超える程度であれば、特に問題もなさそうなので、冒頭でご紹介した、「予め適当な水を入れてから、熱湯を注ぐ」という大雑把な方法でも、大きなリスクはないはずです。

しかも、当院の患者さんには、カヴァー付の湯たんぽをおすすめしていますし、「腹巻き」や「ズボン下、スパッツ」と衣服を着用した上での使用をおすすめしておりますので、危険も少ないでしょう。

ただし、もちろんこれは確約できることではありませんので、あくまでも、自己責任で判断していただくようお願いします。

劣化する前に買い替える

ちなみに、熱湯レベルのお湯でガンガン使い倒している私としても、劣化してお湯が漏れ出すなんて事態はもちろん避けたいと思っています。

そこで、私が考えたアイデアは、「2~3年に1度くらいの期間で買い換える」ということです。

通常より、劣化する使い方をしている自覚はありますので、劣化がひどくなる前に替えてしまうという作戦です。

Fashyのホームページでは、「ご購入後2年以上経過した湯たんぽは、5年以内を目処に買い替えてご利用いただけますようお願い申し上げます。」と書かれていますが、通常でもそれくらいのペースで買い換える必要があることを考えると、適正温度を越えた使い方をした場合であれば、2~3年くらいで買い換えれば問題はないのではと、勝手に考えています。

もちろんこれは、私の勝手な理屈ですので、何の保障もありませんが、劣化が不安な方は、頻繁に買い換えてみてはいかがでしょうか。
(値段もリーズナブルですし)

お湯の適正量について

お湯の適正量は、基本的に「3分の2程度」とされていますが、私はこれも無視しておりまして・・

経験的に、お湯の量が多いほど、保温性も高くなることから、キャップぎりぎりまで、目一杯のお湯を入れてしまっています。

その分、重くなるというデメリットはありますが、そのことで危険性が高まるかというと、個人的にそういった実感はありません。

最後に

この記事は、あくまでも私個人の考えを書いたものです。
私自身は、ファシーの湯たんぽは特に丈夫にできているという実感があり、多少適正温度を越えたとしても問題はないと思いますが、実際の判断はあくまでも自己責任でお願いします。

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