セルフケアについて

完璧主義的に健康を求める人ほど不健康になる!?

あるセミナーに出席した患者さん(以下Sさんとします)から、興味深い話を伺いました。

Sさんが参加したセミナーは、指先の血流を測ることで、健康状態が分かるというテーマのものだったようです。

セミナーの講師の方と知り合いだった縁で参加されたとのことです。

マニアックな内容なので、参加者も、マクロビオティックを真剣にやられている方、断食道場を経営されている方、遠赤外線の健康器具を販売されている方など、非常に健康志向が強い方々が集まっていたそうです。

Sさんは、半身浴と湯たんぽについては取り組んでいますが、食事はそこまで気をつけているわけではありませんでした。
(当院では極端な食事の指導はあえてしていません)

そのため、健康志向が高い周りの方々の中では、自分が浮いているような気がしたそうです。

セミナーの後半で、参加者全員で実際に指先の血流を測ったそうなのですが、なかなか面白い結果が出たそうです。

一番血流が良く、健康な数値が出たのはSさんでした。

かなり健康思考が高い方々の中で、専門家でもなんでもなく、意識も高くない(その中では)Sさんの身体が一番健康と判断された訳ですから、意外で驚いたそうです。

健康意識が高い周囲の方々からすれば、ちょっと複雑な気持ちだったかもしれませんが、まあ、こういうことはよくあることなんです。

こういうことを言うと、お叱りを受けるかもしれませんが、なんらかの健康法にハマりこんでいる人で、心身ともに健康な方に、私はあまり会ったことがありません。

むしろ、不健康そうに思える方も少なくありません。

昔は理由が分からなかったので不思議だったんですが、今ならよく分かります。

おおまかにいえば、健康法にハマりこんでいる人は、健康という状態やその健康法の考え方に「縛られている状態」とも言えるわけです。

「執着」というやつですね。

私たちの心と身体は常に変化しているので、健康な時も不健康な時もあって当然です。

それにも関わらず、健康という漠然とした状態を過剰に意識し、そこから離れてしまうことを恐れているわけです。

変化して当然なものを、力技で変化しないようにするのですから、無理がありますし、疲れもするでしょう。

ですから、個人的にはSさんのように「適度」にセルフケアを行っている方のほうが、結果的には健康な状態を保てるのではないかと考えています。

どんなことでもやり過ぎれば、逆効果になる可能性が高いということでしょう。

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